2019年6月16日日曜日

広島港(宇品港)に英語を話せるスタッフ

日本のインバウンドが好調だ。
それに伴い広島県も外国人観光客も増えている。

そのため、広島市は海の玄関口である広島港に英語を話せるスタッフを常駐させることにしたそうだ。
開始は2019年7月下旬の予定。

広島県は世界遺産を多く抱える県だ。そのため外国人の観光は多いとされる。

実際に宮島などに行くと日本人観光客と同じくらいの多さではないかと思うくらいの多さだ。
そんな広島市が今回のような措置を取るのは必然だったのかもしれない。
この機にインバウンドをしっかり獲得し、観光業の活性化につなげたいのだろう。

ちなみに宮島では歴史的な街並みを保存するため街中を、
「宮島町伝統的建造物群保存地区」とする事に廿日市市が決めている。
将来的には国の重要伝統的建造物群保存地区への選定を目指すそうだ。

これに指定されると改修などで制限がかけられるが、補助なども下りる事がある。
街並みを保存するための様々な努力を行政も後押ししてくれる。

広島県には竹原市竹原、呉市豊町御手洗、福山市鞆町の3か所が国に指定されている。

広島市近郊である宮島がこれに指定されればさらなる観光の目玉となるかもしれない。

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